ギャラリー
(R06.12.06更新)蓮華峯寺陵の図(「文久山陵図(草稿)」のうち)
れんげぶじのみささぎのず(「ぶんきゅうさんりょうず(そうこう)」のうち)(図書寮文庫)
江戸時代の幕末に描かれた、蓮華峯寺陵の図である。蓮華峯寺陵は、京都の北嵯峨に所在する陵墓。後宇多天皇及びその母后の御陵であるとともに、亀山天皇以下3方の分骨所でもある。図の右側には、御陵の中核をなす大... 続きを読む
若宮御元服記
わかみやごげんぷくき(図書寮文庫)
本書は、永正9年(1512)4月26日に行われた知仁親王(ともひと、1496-1557、のちの第105代後奈良天皇〈御在位1526-57〉)御元服の記録で、紀伝道家の公卿東坊城和長(ひがしぼうじょうか... 続きを読む
水鳥形埴輪 仁徳天皇百舌鳥耳原中陵(大阪府堺市)
みずどりがたはにわ にんとくてんのうもずのみみはらのなかのみささぎ(陵墓課)
大阪府堺市に所在する仁徳天皇百舌鳥耳原中陵から出土したと伝えられる水鳥形埴輪である。現在は首から頭部にかけてのみ残存しているが、本来は、嘴(くちばし)や胴部もあわせて作られていたと考えられる。現状での... 続きを読む
未来記雨中吟注(草稿本)
みらいきうちゅうぎんちゅう(図書寮文庫)
本書は、三条西実隆(さんじょうにしさねたか、1455-1537)による『未来記』『雨中吟』注の自筆の草稿本である。『未来記』『雨中吟』は鎌倉時代に作成された藤原定家(ふじわらのさだいえ、1162-12... 続きを読む
金環 宇多野福王子町(京都府京都市)
きんかん うたのふくおうじちょう(陵墓課)
京都府京都市右京区の宇多野福王子町から出土した耳飾りである。本資料の名称は色調から金環としているが、金環と書かれる場合には銀の芯材に鍍金(ときん)したもの、銀の含有量が多い金からできているもの等、材質... 続きを読む
医学指南(巻末奥書)
いがくしなん(図書寮文庫)
「日本医学中興の祖」とされる曲直瀬道三(まなせどうさん、1507-94)が編纂した医学入門書。全3巻。『十五指南編』(じゅうごしなんへん)・『医工指南編』(いこうしなんへん)・『医学指南編』とも。医学... 続きを読む